疲労による砂利化(土砂化)が懸念されるRC床板内部の調査方法に関する、次の記述中の(A)~(C)に当てはまる(1)~(4)の語句の組合せのうち、適当なものはどれか。
砂利化部分の推定は、近年では下図に示すような、非接触の(A)法による車両搭載型の測定機器が用いられている。
この方法では、砂利化して滞水している箇所の(B)が健全なコンクリート部よりも(C)ことを利用して、(A)による波の反射に関する測定結果を画像化したものから砂利化の箇所を非破壊で推定する。


解答 (1)
解説
電磁波レーダは、問題図のように、送信アンテナから電磁波を送り、受信アンテナが受信するまでにかかる時間の違いにより、異物の位置を推定し、算出される比誘電率により異物の種類を推定する。比誘電率は、乾燥しているコンクリートで4~12、湿潤コンクリートで8~20である。また、水の比誘電率は81である。算出に用いる真空中での電磁波速度は、3×10^8(m/sec)である。
V= C /√εr
L= VT/2
V : 電磁波伝播速度 (m/sec)
εr: コンクリート中の比誘電率(乾燥コンクリート4~12、湿潤コンクリート8~20)
C : 真空中の電磁波伝播速度 3×108(m/sec)
L : 反射物体までの距離 T : 電磁波伝播時間(送信機→受信機)
