写真(A)~(D)に示すRC造建築物の変状に対して、以下のように対策の目的が設定されている。設定した目的に対して選定する主な対策として、次の(1)~(4)のうち、不適当なものはどれか。

解答 (1)

解説
 写真(A)はひび割れ幅が0.1㎜と狭く、地上の構造物であればポリマーセメントペーストを用いた表面被覆工法で対策とし得るが、当該構造物は地下構造物であり、かつエフロレッセンスが発生しているため、不適当。漏水対策としては壁の外部からの補修が必要となる。写真(B)や(C)は窓の隅角部に発生した乾燥収縮が原因のひび割れであり、日射の影響を大きく受ける壁面では、ひび割れ幅の挙動が考えられるため、その挙動に追従する材料を選定する必要がある。