アルカリシリカ反応が生じた構造物より採取したコンクリートコアについて、図に示すような破断面を観察したときに見られる析出物の形態の特徴に関する記述(A)~(D)の適・不適の組合せとして、次の(1)~(4)のうち、適当なものはどれか。
(A)写真1の白色生成物は、空隙に溜まったアルカリシリカゲルである。
(B)写真2の白色生成物は、粗骨材のひび割れに充填したアルカリシリカゲルである。
(C)写真3の変色部は、細骨材から周囲ににじみ出したアルカリシリカゲルである。
(D)写真4の変色部は、粗骨材の周縁部に生じた反応リム(反応環)である。


解答 (3)
解説
(A)骨材下面はブリーディングにより空隙が生じ、この空隙に溜まったアルカリシリカゲルで適当。
(B)粗骨材のひび割れに充填したアルカリシリカゲルで適当。
(C)変色部は湿潤状況を示しており、細骨材から周囲ににじみ出したアルカリシリカゲルで適当。
(D)変色部は湿潤状況を示し、骨材周りに反応リムの形成が認められ適当。
