下図は建築後25年を経過した積雪寒冷地の鉄道駅プラットホームである。写真1はア部分、写真2はイ部分の床面で、いずれもコンクリート打放し金コテ均し仕上げである。プラットホーム床面の施工は屋根が設置される前に行われており、施工時の条件は両者に違いはない。

 ア部分とイ部分に生じた変状の違いに関する次の記述中の(A)~(C)に当てはまる(1)~(4)の語句の組合せのうち、適当なものはどれか。

 冬季における床面の凍結融解回数は(A)。夏季の乾燥収縮や(B)によるひび割れはア部分でより生じやすく、冬季に融雪水がひび割れに侵入することで、ひび割れに沿った(C)やスケーリングが生じやすくなったと判断した。

解答 (1)

解説
 凍結融解回数については、日射の影響を受けるア部分の方が屋根により日射が当たりにくいイ部分より多い。同様に夏季においても日射の影響により、乾燥収縮や乾湿繰返しが生じやすい。ポップアウトは骨材に起因した凍害の変状であり、問題文の解答としては、剥離が適当。